VSCodeを使ったGitHubの基本操作ガイド

vscode

VSCodeとGitHubの連携方法

GitHubアカウントのサインイン手順

GitHubとVSCodeを連携するには、まずGitHubアカウントを作成し、VSCodeからサインインする必要があります。以下の手順で設定を行います。

  1. GitHubアカウントの作成
    • GitHub公式サイトにアクセスし、「Sign up」ボタンをクリック。
    • ユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定し、アカウントを作成します。
  2. VSCodeでGitHubにサインイン
    • VSCodeを開き、左側の「ソース管理」アイコンをクリック。
    • 「GitHubにサインイン」を選択し、ブラウザで認証を行います。
    • 認証が完了すると、VSCode上でGitHubの操作が可能になります。

VSCodeでのGitHubの拡張機能のインストール

VSCodeにはGitHubと連携するための拡張機能があり、これをインストールすると操作がよりスムーズになります。おすすめの拡張機能は以下の通りです。

  1. GitHub Pull Requests and Issues
    • VSCode上でGitHubのプルリクエストやIssueを管理できる公式拡張機能。
    • インストール方法:
      1. VSCode左側の「拡張機能」アイコンをクリック。
      2. 「GitHub Pull Requests and Issues」と検索し、インストール。
  2. GitLens
    • コードの変更履歴や責任者を確認できる強力なツール。
    • コミットごとの変更点を詳細に見ることが可能。

連携できない場合の対処法

VSCodeとGitHubの連携がうまくいかない場合、以下の対処法を試してみてください。

  1. 認証エラーが出る場合
    • VSCodeの「設定」→「アカウント」からサインアウトし、再度GitHubにログインする。
    • ブラウザでGitHubにログインし、VSCodeの認証リクエストを承認する。
  2. SSHキーを設定する
    • ターミナルで以下のコマンドを実行し、新しいSSHキーを作成。 bashコピーする編集するssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your-email@example.com"
    • 作成したキーをGitHubに登録し、VSCodeと連携する。
  3. 拡張機能が動作しない場合
    • 「拡張機能」タブからGitHub関連の拡張機能を一度無効化し、再インストールする。
    • VSCodeを最新バージョンにアップデートする。

リポジトリの作成と管理

新しいリポジトリをGitHubで作成する方法

GitHubで新しいリポジトリを作成するには、以下の手順を行います。

  1. GitHubにログインする
    まず、GitHub公式サイト にアクセスし、アカウントにログインします。
  2. 新しいリポジトリを作成する
    • 画面右上の「+」ボタンをクリックし、「New repository(新規リポジトリ)」を選択します。
    • リポジトリ名を入力し、「Public(公開)」または「Private(非公開)」を選びます。
    • 必要に応じて「README.mdの追加」や「.gitignoreの設定」を行い、「Create repository(リポジトリを作成)」をクリックします。

これで、新しいリポジトリが作成され、コードを管理できる準備が整いました。

VSCodeでのローカルリポジトリの設定

VSCodeを使ってローカルでリポジトリを作成し、管理する方法を紹介します。

  1. 作業フォルダを用意する
    • VSCodeを開き、「ファイル」メニューから「フォルダーを開く」を選択し、作業フォルダを作成します。
  2. Gitを初期化する
    • VSCodeのターミナルを開き、git init と入力し、Gitリポジトリを初期化します。
    • これにより、フォルダ内でGitの管理が開始されます。
  3. GitHubリポジトリと連携する
    • GitHubで作成したリポジトリのURLを取得し、VSCodeのターミナルでリモートリポジトリを設定します。
    • 設定が完了すれば、ローカルの変更をGitHubにプッシュできるようになります。

リモートリポジトリへのクローン方法

すでに作成されているGitHubのリポジトリを、自分のPCにコピー(クローン)する方法です。

  1. リポジトリのURLを取得する
    • GitHubのリポジトリページを開き、「Code」ボタンをクリックし、HTTPSまたはSSHのURLをコピーします。
  2. VSCodeでリポジトリをクローンする
    • VSCodeの「ソース管理」タブを開き、「リポジトリをクローン」を選択し、コピーしたURLを貼り付けます。
    • 保存先のフォルダを指定し、クローンを実行すると、リポジトリがローカルにコピーされます。
  3. ターミナルを使ったクローン方法
    • VSCodeのターミナルを開き、git clone [リポジトリURL] を入力することで、コマンドラインからもクローンできます。

基本的なGit操作

ファイルのステージングとコミット

Gitでは、ファイルの変更を記録するために「ステージング」と「コミット」という操作が必要です。

  1. ステージング(変更を一時的に保存する)
    • ファイルを修正した後、変更をGitに記録する前にステージングエリアに追加します。
    • これにより、どのファイルを次のコミットに含めるかを選択できます。
    • VSCodeでは「ソース管理」タブで変更されたファイルを確認し、「+」ボタンをクリックするとステージングできます。
  2. コミット(変更を確定する)
    • ステージングされた変更を確定するには、コミットメッセージを入力し、コミットを実行します。
    • VSCodeでは、「ソース管理」タブで「メッセージを入力」し、「✔」ボタンを押せば完了です。
    • ターミナルを使用する場合は、以下のコマンドを実行します。 bashコピーする編集するgit commit -m "変更内容を記述"

プッシュとプルの使い方

GitHubとのデータのやり取りには、「プッシュ(push)」と「プル(pull)」の操作を使います。

  1. プッシュ(ローカルの変更をGitHubに反映)
    • コミットした変更をGitHubにアップロードするには、プッシュを実行します。
    • VSCodeでは「ソース管理」タブの「プッシュ」ボタンを押すだけで完了します。
    • ターミナルでは、次のコマンドを使用します。 bashコピーする編集するgit push origin main
  2. プル(GitHubの最新状態を取得)
    • 他のメンバーがリポジトリを更新した場合、それをローカルに反映する必要があります。
    • これを「プル」と呼びます。
    • VSCodeでは「ソース管理」タブの「プル」ボタンをクリックすれば実行できます。
    • ターミナルでは、次のコマンドを実行します。 bashコピーする編集するgit pull origin main

ブランチの管理と切り替え

Gitでは「ブランチ」という仕組みを使って、異なる作業内容を分岐させることができます。

  1. 新しいブランチを作成する
    • 新しい機能を開発する際に、メインブランチとは別の作業ブランチを作成します。
    • VSCodeでは「ソース管理」タブの「ブランチ」アイコンから「新しいブランチの作成」を選択できます。
    • ターミナルでは、以下のコマンドを使用します。 bashコピーする編集するgit branch 新しいブランチ名
  2. ブランチを切り替える
    • 作業中のブランチを変更するには、ブランチの切り替えを行います。
    • VSCodeでは「ブランチ」アイコンから切り替えたいブランチを選択すればOKです。
    • ターミナルでは、以下のコマンドを実行します。 bashコピーする編集するgit checkout ブランチ名
  3. ブランチをマージする
    • 作業が完了したら、作成したブランチをメインブランチに統合(マージ)します。
    • ターミナルでは、以下のコマンドを実行します。 bashコピーする編集するgit checkout main git merge ブランチ名

ブランチを活用することで、メインのコードを壊すことなく、新しい機能を試すことができます。

コードの管理とコメント

Issuesを使ったタスク管理

GitHubの「Issues」機能を使うと、タスク管理やバグトラッキングを効率的に行えます。開発中に発生する問題点を整理し、チーム内で共有するのに便利です。

  1. 新しいIssueの作成
    • GitHubのリポジトリページを開き、「Issues」タブをクリック。
    • 「New issue(新しいIssue)」ボタンを押し、タイトルと詳細な説明を入力。
    • 必要に応じて「Labels(ラベル)」や「Assignees(担当者)」を設定し、「Submit new issue」をクリック。
  2. Issueの活用方法
    • 開発中のタスクを細分化し、優先順位を付ける。
    • 他のメンバーが進捗状況を確認しやすくなる。
    • コードの変更履歴と関連付けて管理することで、問題が発生したときにすぐに対応できる。
  3. Issueのクローズ
    • 問題が解決したら、該当のIssueを開き、「Close issue」ボタンをクリック。
    • プルリクエスト(Pull Request)で関連付けた場合、マージ時に自動的にクローズされる。

コードレビューとPull Requestの作成

GitHubでは、Pull Request(PR)を使ってコードの変更をチームメンバーに確認してもらうことができます。

  1. Pull Requestの作成
    • GitHubのリポジトリで「Pull Requests」タブを開き、「New pull request」をクリック。
    • 比較対象のブランチ(例: feature-branchmain)を選択し、変更内容を確認。
    • 「Create pull request」ボタンを押し、タイトルと説明を記入。
    • コードレビューのため、担当者(Reviewer)を指定し、必要ならコメントを追加。
  2. コードレビューの流れ
    • チームメンバーが変更を確認し、コメントを付ける。
    • 問題がなければ「Approve(承認)」され、マージ可能になる。
    • 修正が必要な場合は、指摘された点を修正し、再度レビューを依頼する。
  3. Pull Requestのマージ
    • コードレビューが完了したら、「Merge pull request」ボタンを押して変更を反映する。
    • マージ後、不要になったブランチは削除する。

Pull Requestを活用することで、コードの品質を保ちつつ、安全に変更を加えることができます。

変更履歴の確認と元に戻す方法

Gitには、変更履歴を確認したり、過去の状態に戻す機能があります。

  1. 変更履歴の確認
    • ターミナルで次のコマンドを実行すると、コミット履歴を一覧表示できます。 bashコピーする編集するgit log --oneline
    • どの変更が、誰によって、いつ行われたのかを把握できます。
  2. 変更を元に戻す方法
    • 直前の変更を取り消す(ステージング前)
      • 変更を元に戻したい場合、次のコマンドを実行。 bashコピーする編集するgit checkout -- ファイル名
    • ステージングした変更を取り消す
      • git reset HEAD ファイル名 を実行すると、ステージングされた変更が解除される。
    • 過去のコミットに戻る
      • git reset --hard コミットID を実行すると、特定のコミット時点まで巻き戻せる。

過去の変更を正しく管理し、必要に応じて元に戻せるようにしておくと、開発の安全性が向上します。

VSCodeの便利な機能

AIによるコード補完機能(Copilot)

VSCodeには、AIを活用したコード補完機能「GitHub Copilot」があり、コーディングの効率を大幅に向上させることができます。

  1. Copilotとは?
    • GitHubが提供するAIベースのコード補完ツールで、入力したコードの続きを予測して自動で補完してくれます。
    • コメントからコードを生成したり、関数の提案を行うなど、初心者から上級者まで活用できます。
  2. Copilotの導入方法
    • VSCodeの「拡張機能」タブを開き、「GitHub Copilot」と検索してインストール。
    • GitHubアカウントでサインインし、ライセンスを取得すると利用可能になります。
    • 有料サービスですが、試用期間があるため、まずは無料で試してみるのもおすすめです。
  3. Copilotの活用例
    • コメントを書くだけで、関数の骨組みを自動生成。
    • コードの一部を入力すると、続きのコードを予測して提案。
    • ループや条件分岐など、よく使うパターンを素早く補完。

AI補完機能を活用すれば、コーディングの時間を大幅に短縮できます。

ターミナルの活用法

VSCodeには統合ターミナルが搭載されており、エディタを離れずにコマンドを実行できます。

  1. ターミナルの開き方
    • メニューバーの「ターミナル」→「新しいターミナル」をクリック。
    • Ctrl + Shift + @ のショートカットキーでも開くことが可能。
  2. 複数のターミナルを使い分ける
    • 右上の「+」ボタンをクリックすると、新しいターミナルを追加できる。
    • 異なるプロジェクトやサーバーを並行して操作するときに便利。
  3. よく使うコマンド
    • git status:現在のリポジトリの状態を確認。
    • npm install:Node.jsのパッケージをインストール。
    • ls(Mac/Linux) / dir(Windows):ディレクトリの一覧を表示。
    • code .:現在のフォルダをVSCodeで開く。

ターミナルを活用することで、コマンド操作がスムーズになり、開発効率が向上します。

ユーザーインターフェースのカスタマイズ

VSCodeはカスタマイズ性が高く、自分好みに設定することで、より快適な開発環境を作れます。

  1. テーマの変更
    • 「ファイル」→「基本設定」→「配色テーマ」からテーマを選択。
    • 「拡張機能」から追加のテーマをインストールすることも可能。
  2. エディタのフォントと行間の調整
    • 「設定」→「エディタ」→「フォントサイズ」を変更すると、文字の大きさを調整できる。
    • 行間を広げるとコードの視認性が向上し、長時間の作業がしやすくなる。
  3. ショートカットのカスタマイズ
    • 「基本設定」→「キーボードショートカット」から、自分に合ったショートカットを設定可能。
    • よく使う機能に独自のショートカットを割り当てると、作業スピードが向上する。

VSCodeを自分仕様にカスタマイズすることで、快適な開発環境を構築できます。

デバッグとテスト

VSCodeでのデバッグ機能の設定

VSCodeには強力なデバッグ機能が備わっており、コードの問題を簡単に特定できます。設定を適切に行うことで、開発の効率を向上させることができます。

  1. デバッグの基本設定
    • 左側の「実行とデバッグ」アイコン(▷マーク)をクリック。
    • 「launch.json」ファイルを作成し、実行環境を設定する。
    • Node.js、Python、C++ など、使用する言語ごとに適切な設定を選択。
  2. ブレークポイントの設定
    • デバッグしたいコードの行番号をクリックすると、ブレークポイント(停止位置)を追加できる。
    • コードの特定の場所で実行を一時停止し、変数の値を確認できる。
  3. ステップ実行
    • 「ステップオーバー」や「ステップイン」を活用し、1行ずつコードを実行して挙動を確認する。
    • 変数の値をリアルタイムでチェックできるため、バグの特定が容易になる。

デバッグ機能を活用すれば、エラーの原因を素早く突き止めることができます。

テストの実行と結果の確認

開発したコードが意図した通りに動作するかを確認するために、テストを実行します。

  1. ユニットテストの導入
    • JavaScript/TypeScriptなら Jest、Pythonなら pytest などのテストフレームワークを使用。
    • npm install jest --save-dev などのコマンドでテストツールをインストール。
  2. VSCodeでのテスト実行
    • 「テストエクスプローラー」拡張機能をインストールすると、テスト結果を視覚的に確認できる。
    • ターミナルから npm testpytest を実行してテスト結果を確認。
  3. テスト結果の分析
    • 成功したテストは 緑色、失敗したテストは 赤色 で表示される。
    • エラーメッセージを確認し、どの部分が正しく動作していないかを特定する。

テストを実行することで、バグの発見と修正を迅速に行えるようになります。

エラーメッセージの解読と対処法

エラーメッセージを正しく理解することで、問題の解決を素早く行うことができます。

  1. エラーメッセージの読み方
    • エラーメッセージには エラーの種類発生したファイル名行番号 が記載されている。
    • 例:「SyntaxError: Unexpected token at line 10」 → 10行目で構文エラーが発生。
  2. よくあるエラーと対処法
    • SyntaxError(構文エラー)
      • コードの書き方に誤りがある場合に発生。
      • 括弧やセミコロンの漏れがないか確認する。
    • ReferenceError(未定義の変数)
      • 存在しない変数を参照したときに発生。
      • 変数の宣言を確認し、正しいスコープで使われているかチェックする。
    • TypeError(型エラー)
      • 例えば、文字列に数値を足すなど、型が合わない操作をした場合に発生。
      • console.log(typeof 変数名) を使って、変数の型を確認する。
  3. エラー発生時の対処方法
    • エラーメッセージをGoogle検索し、同じ問題に直面した開発者の解決策を参考にする。
    • console.log() を使って、どこで異常な値が発生しているか確認する。
    • デバッグモード を利用し、変数の値をチェックしながらコードを実行する。

エラーメッセージを正しく理解し、適切な対処法を身につけることで、開発効率が向上します。

GitHubのセキュリティと認証

SSHキーの生成と設定

GitHubでリモートリポジトリにアクセスする際に、SSHキーを使用すると、より安全に接続できます。SSHキーを使うことで、パスワードを毎回入力する手間が省け、セキュリティが強化されます。

  1. SSHキーの生成
    • まず、ターミナルを開き、次のコマンドを実行して新しいSSHキーを生成します。 bashコピーする編集するssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your_email@example.com"
    • 指示に従ってキーの保存先を決定し、パスフレーズを設定します。
  2. SSHキーのGitHubへの登録
    • GitHubにログインし、右上のアイコンから「Settings(設定)」に移動。
    • 左側メニューの「SSH and GPG keys」から「New SSH key」を選択。
    • 生成した公開鍵(id_rsa.pub)の内容をコピーし、GitHubに貼り付けて保存。
  3. SSH接続の確認
    • 以下のコマンドで接続が成功するか確認します。 bashコピーする編集するssh -T git@github.com
    • 「Hi [username]! You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.」と表示されれば成功です。

SSHキーを設定することで、安全かつ便利にGitHubと連携できます。

トークン認証の使用方法

GitHubでは、セキュリティを強化するために、パスワードの代わりにアクセストークンを使用することが推奨されています。特にAPIやコマンドラインからアクセスする際に役立ちます。

  1. アクセストークンの生成
    • GitHubにログインし、「Settings」→「Developer settings」→「Personal access tokens」から「Generate new token」をクリック。
    • トークンに必要な権限を選択し、トークンを生成します。
    • 生成したトークンは一度しか表示されないので、必ずメモしておきます。
  2. トークンの使用
    • Git操作を行う際、GitHubアカウントのパスワードの代わりに、生成したトークンを使用します。
    • 例えば、git pushgit pull の際に、パスワードを求められたら、生成したトークンを入力します。
  3. トークンの管理
    • トークンは個人情報と同じように慎重に管理してください。
    • トークンを失った場合や不正アクセスの兆候がある場合は、すぐにトークンを無効化することができます。

トークン認証を使用することで、パスワードを使わずにGitHubにアクセスでき、安全性を高めることができます。

アカウントのセキュリティ向上策

GitHubアカウントのセキュリティを向上させるためには、いくつかの重要な設定を行うことが求められます。

  1. 二要素認証(2FA)の有効化
    • 二要素認証を設定すると、ログイン時にパスワードだけでなく、スマートフォンや認証アプリから取得したコードも必要になります。
    • 「Settings」→「Security」→「Two-factor authentication」から設定可能。
  2. アクセス権限の管理
    • GitHubのリポジトリに対して誰がどの権限を持っているかを管理します。
    • 不要なアクセス権限を持つユーザーは削除し、最小限の権限でアクセスを許可することが推奨されます。
  3. アカウントのアクティビティの確認
    • 「Settings」→「Security」→「Account security」から、アカウントへのアクセス履歴や、最近のアクティビティを確認できます。
    • 不審なログイン履歴があれば、即座にパスワードの変更や二要素認証の設定を行いましょう。

アカウントのセキュリティを強化することで、GitHubのリポジトリを安全に保護し、ハッキングのリスクを減らすことができます。

拡張機能とプラグインの活用

便利なVSCodeの拡張機能紹介

VSCodeは、多数の拡張機能を提供しており、開発作業を効率化できます。ここでは、特に便利な拡張機能をいくつか紹介します。

  1. Prettier
    コードのフォーマットを自動で整えてくれる拡張機能です。チームでのコードスタイルを統一するために非常に役立ちます。
    • インストール後、設定で自動整形を有効にすると、コード保存時に自動的に整形されます。
  2. ESLint
    JavaScriptやTypeScriptのコード品質を保つために、コードの静的解析を行ってくれる拡張機能です。
    • コーディングスタイルやエラーチェックを行い、よりバグの少ないコードを書く手助けをします。
  3. GitLens
    Gitリポジトリの履歴を視覚的に表示してくれる拡張機能です。
    • コードの変更履歴や誰が、いつ、何を変更したのかを簡単に確認でき、チームでの共同作業がスムーズになります。
  4. Live Server
    Web開発をしている方に便利な拡張機能です。
    • ファイルを保存するたびにブラウザで自動的にページがリロードされ、素早く変更結果を確認できます。

これらの拡張機能は、開発の効率化だけでなく、コードの品質を向上させるためにも非常に役立ちます。

拡張機能のインストールと管理

VSCodeでは、簡単に拡張機能をインストールして管理できます。以下の手順でインストールと管理を行いましょう。

  1. 拡張機能のインストール
    • 左側のサイドバーの「拡張機能」アイコン(四角形のアイコン)をクリック。
    • 検索バーに拡張機能名を入力し、表示されたリストからインストールボタンをクリックします。
  2. 拡張機能の設定
    • インストール後、拡張機能の設定を行うことができます。
    • 例えば、PrettierやESLintでは、VSCodeの設定(settings.json)を編集することで、フォーマットの基準やルールをカスタマイズ可能です。
  3. 拡張機能の更新と無効化
    • インストール済みの拡張機能がアップデートされると、VSCodeが通知を表示します。
    • 必要に応じて、拡張機能を無効化やアンインストールすることもできます。
    • 右クリックから「無効化」や「アンインストール」を選択すれば、不要な拡張機能を簡単に管理できます。

拡張機能を適切にインストール・管理することで、開発環境が自分の作業スタイルに最適化され、作業効率が向上します。

特定のプロジェクトに合った拡張機能の選び方

プロジェクトに合わせて、必要な拡張機能を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考に、最適な拡張機能を選びましょう。

  1. 言語・フレームワークに特化した拡張機能
    • 例えば、ReactやVue.jsなど、特定のフレームワークで開発を行う場合、これらに対応した拡張機能をインストールすることで、開発がスムーズになります。
    • React用には「ES7 React/Redux/GraphQL/React-Native snippets」、Vue.js用には「Vetur」などがあります。
  2. プロジェクトの規模に応じたツールの選定
    • 小規模なプロジェクトには軽量で必要最低限の拡張機能を選び、大規模なプロジェクトにはプロジェクト管理やコード解析ツールを追加することで、効率的に作業を進められます。
  3. チームのコーディング規約に合わせた拡張機能
    • チームで共同作業を行っている場合、コードのスタイルやフォーマットを統一するために、PrettierやESLintなどの拡張機能を使用することが効果的です。
    • また、Git管理ツールやコードレビューのために「GitLens」などを活用すると便利です。

特定のプロジェクトに合った拡張機能を選ぶことで、開発が効率化され、コードの品質も保たれます。

トラブルシューティング

連携解除の方法と注意点

GitHubとVSCodeの連携を解除することが必要な場合、慎重に行うことが大切です。以下にその手順を説明します。

  1. GitHubアカウントの連携解除
    • VSCodeでGitHubと連携している場合、拡張機能「GitHub Pull Requests and Issues」を使って認証していることが多いです。
    • 「GitHub Pull Requests and Issues」拡張機能を無効化またはアンインストールすることで、連携を解除できます。
    • さらに、GitHubの設定からも連携しているアプリケーションを削除することが可能です。「Settings」→「Applications」→「Authorized OAuth Apps」から、VSCodeに関連するアプリを削除します。
  2. SSHキーの削除
    • SSHでGitHubに接続している場合、GitHubの「Settings」→「SSH and GPG keys」から、関連するSSHキーを削除することができます。
    • ローカルマシンに保存されているSSHキーも削除することをお勧めします。

連携解除後は、VSCodeからGitHubのリポジトリにアクセスできなくなるので、新しい認証方法を設定する必要があります。

よくあるエラーとその解決策

VSCodeとGitHubの連携でよく発生するエラーとその解決策をいくつか紹介します。

  1. 「Authentication Failed」エラー
    • GitHubの認証情報が間違っている場合や、トークンが期限切れになった場合に発生します。
    • 解決策: 新しいアクセストークンを生成し、VSCodeの設定で更新します。特に、トークンを使用している場合は、トークンが有効かどうかを確認してください。
  2. 「Permission Denied (publickey)」エラー
    • SSH接続時に認証キーが正しく設定されていない場合に発生します。
    • 解決策: GitHubに登録したSSHキーが正しいか確認し、ローカルのSSHキーも確認してください。また、ssh-addコマンドでキーを追加することを試みましょう。
  3. 「Repository not found」エラー
    • GitHubのリモートリポジトリにアクセスしようとして、リポジトリが見つからない場合に発生します。
    • 解決策: リポジトリURLが正しいか、またはアクセス権限があるか確認します。プライベートリポジトリにアクセスする場合は、アクセス権限が与えられていることを確認しましょう。

これらのエラーは、GitHubの認証設定やリモートリポジトリへのアクセス権限に関連している場合が多いため、設定を見直すことで解決できることが多いです。

設定の初期化と復元方法

VSCodeの設定を初期化したい場合や、誤って設定を変更してしまった場合には、設定の復元が可能です。

  1. 設定の初期化
    • 設定を初期化するには、「Settings」→「User」→「Settings.json」を開き、設定ファイルを手動でリセットすることができます。
    • 例えば、カスタム設定を削除してデフォルト設定に戻すことができます。
  2. 設定のバックアップと復元
    • 事前に設定をバックアップしておくと、万が一のトラブル時に簡単に復元できます。設定はJSONファイルとして保存されているため、バックアップを取ることで再利用が可能です。
    • もし設定を誤って変更してしまった場合は、バックアップした設定ファイルを再度コピーすることで、元の状態に戻せます。
  3. VSCodeの設定をリセットする方法
    • すべての設定をリセットしたい場合、VSCodeをアンインストールして再インストールする方法もあります。
    • この方法では、インストールされている拡張機能や設定が初期化されるため、必要な拡張機能や設定を再度インストールする必要があります。

設定を初期化して復元することで、問題が解決したり、環境をリセットして新たに作業を開始できることができます。

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