はじめに
Gitはソースコードのバージョン管理に欠かせないツールであり、VSCode(Visual Studio Code)を使えば簡単に操作できます。本記事では、初めてVSCodeでGitを使用する方向けに、環境構築から基本的な使い方までを分かりやすく解説します。
1. 必要な準備
1.1 VSCodeのインストール
VSCodeをまだインストールしていない場合は、以下の公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
1.2 Gitのインストール
Gitをインストールすることで、VSCode上でリポジトリの管理やコミット操作ができるようになります。
- Git公式サイト からダウンロード
- インストーラーを実行し、デフォルト設定のままインストール
- ターミナル(コマンドプロンプト)で
git --version
を実行し、インストールを確認
1.3 VSCode拡張機能のインストール
VSCodeにはGitの統合機能がありますが、拡張機能を追加するとより便利になります。
- VSCodeの拡張機能(Extensions)タブを開く
- 「GitLens」と検索
- GitLensをインストール(コードの変更履歴や詳細を簡単に確認できるようになります)
2. Gitの基本設定
2.1 ユーザー情報の設定
Gitを使用する前に、ユーザー情報を登録する必要があります。以下のコマンドを実行してください。
git config --global user.name "あなたの名前"
git config --global user.email "あなたのメールアドレス"
2.2 SSHキーの設定(GitHubと連携する場合)
GitHubでリポジトリを操作するには、SSHキーを設定すると便利です。
- SSHキーを作成
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "あなたのメールアドレス"
- SSHキーを確認
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
- GitHubの「Settings」→「SSH and GPG keys」から公開鍵を登録
3. VSCodeでGitを使う
3.1 新しいリポジトリの作成
- VSCodeで新しいフォルダを開く
- ターミナル(Ctrl + `)を開く
- 以下のコマンドを実行してGitリポジトリを初期化
git init
3.2 ファイルの追加とコミット
- 変更を加えたファイルをステージングする
git add .
- コミットを作成
git commit -m "最初のコミット"
3.3 リモートリポジトリへのプッシュ
GitHubにリポジトリを作成し、以下のコマンドでリモートリポジトリに紐づけてプッシュします。
git remote add origin https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git
git branch -M main
git push -u origin main
4. よくあるトラブルシューティング
4.1 Gitが認識されない
VSCodeのターミナルで git --version
を実行し、Gitがインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は、Git公式サイトからインストールしてください。
4.2 GitHubの認証エラー
リモートリポジトリにプッシュできない場合は、SSHキーが正しく設定されているか確認し、以下のコマンドで接続をテストしてください。
ssh -T git@github.com
5. まとめ
本記事では、VSCodeでGitを使うための環境構築から基本操作までを解説しました。初めての方でも簡単に始められるように具体的なコマンドを紹介しましたので、ぜひ試してみてください。
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